水曜日, 6月 06, 2007

河川敷のヒバリ

多駅を出発して諫早市まで出向いた。
諫早駅は過去に何度か仕事できたことのある町なので駅舎も見慣れている。
ホームを降り、目的地に行くためにすぐにタクシーに乗り込む。
15分くらい経過したところで到着したが、民家もなく、ごくありふれた河川敷き近くの道路でタクシーを降りたものだから、運転手が少し怪訝そうな反応を示す。

河川敷を歩いていると、鳥たちの鳴き声が大きく鼓膜に響く。
聞き慣れたヒバリの鳴き声を聞いたとき、顔を上げつつ、かつて山口で聞いたヒバリのことを思いだした。
空の高い位置で自己主張する鳴き声であり、鳥を見るために顔をあげると、二日酔いのために、くらくらしてしまい、体がぐらついた。
今回は、正常な状態なので、そういったこともなくヒバリを確認できた。
高い空を忙しく飛び回っているため、写真に納めようとしてもうまくいかない。ズームの性能も限られ、しかもズームしているためにフレーム内にうまく収まらない。
中央にヒバリを確認できた瞬間、シャッターを切った。
露出がうまくいっていないが、拡大するとヒバリが小さく映り込んでいるのがわかる。

数枚の風景を写真に納め、帰ることにする。
帰りの交通機関(バス、タクシー)がほとんど走っていないため、バス停のベンチで30分くらい待つことになったが、無事、諫早駅に到着。帰路につく。
帰りの電車は、”白いカモメ”であったが、前回乗車したときより混雑していた。
Namomasignsmall_32

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