火曜日, 9月 04, 2007

RAIDの再構築

のマシンが不調になった時、サーバーに切り替えると思っていた。
しかし、廉価なサーバー・マシンを一年前に購入したので、しばらくクライアント・マシンとして稼働させようと決めていた。
きのう、始めてこのマシンが不調に。
#猛暑の影響もあるのだろうか。

World Community Gridの宿題結果を確認中に、突然、マシン内部から、”ピッ 、ピッ 、ピッ 、ピッ 、"と異音が発した。
最初はマザー・ボードからの警告音と思ったのだが、マシンは稼働しているし、その音色は聞き慣れた音の気がした。
すぐにOSをシャットダウンした後、再度電源を入れ直してみると、RAID5を構築している3個のHDDの内、1個のアクスランプが点灯したままの状態で明らかに不調の状態を示していた。
しかし、RAIDボードのセルフチェックは正常のようだ。
HDDが逝ったのかと思い、SATAケーブルを交換したり原因の特定に時間を費やした。

RAID ボードは、2002年Intel製の64Bit・PCI・SATA規格のSRCS14L。
ボードのBIOS画面を確認するとHDD自体は認識しているようで、RAID5構成が壊れた状態と判明。
#午後には該当するHDDドライブを交換しようと考えていた。該当HDDは4年程前のSeagate、ST380023AS。
現在では入手困難な製品なので、後継機種を購入しようと。

RAIDのBIOS(マザーのBIOSではない)を呼び出し、”repair”をかけ、”Build”して、RAID5を再構成する。
#Intelホームページで、該当ボード資料を読んでみるが、日本では、ほとんど流通していないせいか、マニュアルは全て英語の文書だ。BIOS画面も同じなので、コマンド選択に幾分躊躇しながらの選択だった。

エラーになってから、ここまで約2時間を費やした。


BIOS画面からReBuildを始めると、約6時間20分程度かかるというメッセージ。
午後7時頃には完了する時間だ。
そのまま、この時間をマシンの前で過ごすのは時間が惜しいので、昼ご飯の調達へ向かった。

予定の時間頃にマシンを向かうと、既に作業は完了していた。
Windowsが起動することを願いながら、リセット。
ボードのBIOS画面を確認すると、”Rebuild”から”Reay”に変わっていることを確認した。
この状態で、一安心だが、Windowsの起動までしばらく時間がかかる。

ようやく、Windowsの起動に成功した。

復旧作業に、約1日費やしたけどRAID5構成にしておいて良かった。
#この文章は、復旧したマシンで作成している。

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