金曜日, 7月 23, 2010

大 暑

   きょうは二十四節気の「大暑」。
   梅雨が開けた途端に連日の猛暑日に体力を奪われ、近々夏バテ間違い無しの頃。


131730668_3   「海の日」、「土用の入り」も終わり、やってきた大暑の日。今年は二十四節気の季節感と実際の天候がシンクロしている。「立夏」から始まり「大暑」で終わる夏の節目はことごとく整合して先人たちの眼力に頭が下がる。
   しかし、この二十四節気はもともと、中国の奥地の季節感なのでずれがあるのが正常であり、日本の現在の天候と整合するということは昔より気温が高くなっている証拠みたいなもの。
(写真はWebからのパクリ:先日、横浜に現れた「彩雲(さいうん)」)

暑気いたりつまりたるゆえんなれば也(暦便覧)
大暑とは暑気が至り最も暑い日、厳しい暑さの頃という意味。 夏の主人公の太平洋高気圧が勢力を強めて梅雨前線を北に押し上げる。 一気に夏本番に移る時期。 最も暑い頃という意味であるが実際はもう少し後か。夏の土用の時期。学校は夏休みに入り、空には雲の峰が高々とそびえるようになる。
 ーーー 以上、Copipeーーー

   これから8月を迎え、「暑い」「あつい」「熱い」「厚い」とタイプしてもミスに気づかないくらい頭もボートしてくる気温になる。ご自愛ください。
    きょうの大暑で夏の節目は終了する。次の節目は、まだ、暑い8月の「立秋」になる。

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