火曜日, 11月 07, 2006

本の感想

ょう、”黄泉の犬(よみのいぬ)”を読み終えた。

11月4日に読み始めたので、314ページを4日間で読み終えるには、ちょうどいいペースだ。
これらの本を読む際には、先日にマニュアルを読んだペース(約800頁を約一日)のように、性急には読まないことにしている。
「この本を読むために、非日常的な特別な時間を作らないこと」を心掛けている。


印度放浪、全東洋街道、東京漂流、メメント・モリ等に代表される藤原新也氏の本流を貫く作品と感じた。
東京漂流とメメント・モリが対をなす作品なら、この作品はメメント・モリの一部の章を詳細に解説した本ではないのか。
メメント・モリの写真を思い出しながら、この本を読んだ。

メメント・モリで出された宿題の解答を長い間、教えてもらえなかった状況で、ようやく、黄泉の犬によって答え合わせをしたようだ。

その流れから、”東京漂流”、”メメント・モリ”、”黄泉の犬”は3部作といえるだろう。 さらにいうと、黄泉の犬は、3部作の最終章となる本か。

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