土曜日, 5月 31, 2008

背振ダムに行ってきた

昼からたっぷり時間があったので、最近入手した車で背振ダムまで行くことにした。
背振ダムには、かつて、一度だけ行った記憶があるのだが、いつのことか思い出せいない。
また、別の機会に登山道を真夜中にラリー経験者の運転でドリフトを駆使した後部座席に乗って気持ちの悪い思いをした記憶があるのだが、何歳の頃だったか曖昧だ。

今日はとてもゆったりした運転で、約1時間ほどで到着した。
途中の歪曲した道路は、見通しがとても悪く、木立の影響で明暗のコントラストが強いため視界が二重に悪い。
幅員はとても狭い日差しの強い直線道路から木立の緑陰の影響を受けた急カーブにさしかかる箇所で対向車とぶつかるところだった。
木漏れ日の影響で先がよく見えないのだ。
速度を落としていたことと、相手車両の機敏さに救われたようだ。Dsc06235

背振ダムの湖面は揺らぎのない姿をしており、音がない空間を呈している。
自然の中の静かな空間にいるのは好きな方だが、情緒がなく湖面を眺めていてもすぐに飽きてきたので、すぐに帰路へ。

途中、125cc位のオフロードタイプのバイクと前後して走る。
見通しが悪く、急カーブが多い場所なのでバイクに先頭を譲ると、ヘルメットの後ろから長い髪を見つけた。

「女性だ。」

確かに、体の線も細いし、停車して風景写真を撮っている場面も見られた。

復路は往路よりとても短い時間で下界につくことができた。

ある程度高度があるところに行くと、いつも感じるのだが、下界の場所ではエアコンディショナーをつけ、ある程度高度を感じさせる場所に行くとオフにして窓を開ける。復路はまさにその逆の行動を当たり前のようにとる。
これはたぶん誰でもしているはずだが、山に行くと快適に感じるのはなぜなんだろう。

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