土曜日, 8月 23, 2008

ギンヤンマのいる公園

朝、平日と同じような時間に起きだし、自宅近辺でない公園に散歩に行った。

今回は、2Kmのランニングコースがある大濠公園の美術館側より公園内に入った。
早速、ベンチに座ろうとするが、雨の名残で、ベンチの表面に水が残っている。池の中に、亀やフナなどの魚が泳いでいるのを確認できたが、いつもの風景なので、めずらしくもない。
200mほど離れている、自動販売機でお茶を購入して、先ほどのベンチに戻ろうとすると、赤とんぼと明らかにサイズが異なるトンボを見つけた。立ち止まり、観察すると、個体数が2匹ほど飛び回ってている。

「ギンヤンマだ。」
「いや、オニヤンマだ。」
#サイズの大きなトンボは、この2種類しか知らない。

確認すると安心したようにベンチの方へ向かう。
ベンチに座り、お茶を飲む。
先ほどと代わりのない風景で、また、すぐに飽きてくる。
携帯で撮影できることを思い出し、先ほどのトンボの所へ。

しばらくギンヤンマの出現を待つ。
水面から1mほどの高さの所を、護岸してある向きと同じ方向に飛んくるのが、携帯のカメラでは流し撮りも難しい。このカメラにはズーム機能もついていない。
一般的な一眼レフカメラでたとえると、広角35mmレンズ相当の範囲しか撮影できない。しかし、シャッターのタイムラグがとても短いので、速度の速い被写体のときは好都合だ。

すぐに流し撮りをあきらめ、定点撮影に変更した。
つまり、ギンヤンマがカメラのフレーム内に入るのを待つのだ。
飛ぶ方向と、高度は把握しているので、携帯カメラを手に持ち、ぶれないように持つ。明らかに赤とんぼなどとサイズが違うので、待っている方向に来るのはわかるのだが、速度が速く、うまくフレーム内に収まらない。
10枚ほどシャッターを切って、3枚撮影に成功。
それでも、小さくしか写っていない。

家に戻り、早速図鑑で確認すると、ギンヤンマであることがわかる。
図鑑によると、オニヤンマとギンヤンマの生息地が若干違うことがわかった。
しかし、大濠公園にギンヤンマが生息しているとは驚いた。

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